プロ英語・数学家庭教師のブログ

英文法の学習方法

英文法は英語の骨のようなもので、文章を構成するルールです。「時制」「受動態」「仮定法」「比較」「分詞構文」「関係代名詞」などといった文法項目を理解することで、英文自体の理解力が向上し、センターの大問2のような文法問題にも対応できるようになります。逆に、英文法の勉強を疎かにすれば、文法単体の問題に満足に答えることができないだけでなく、長文の内容を正確に理解することができないという問題が生じます。英文法の参考書と問題集を決めたら、それが完璧になるまで徹底的に繰り返しましょう。まずは、英文法の参考書と問題集を使って英語の偏差値をバリバリ上げていくための勉強のコツをご紹介します。

【英文法の勉強のコツ】
文法学習に本格的に取り組んでいく前に、「インプット(入力)学習」と「アウトプット(出力)学習」の概念を紹介します。これは、私が実際に偏差値が伸びずに困っていた時に、この英語の勉強法に取り入れることで、参考書の吸収率が急上昇した学習理論です。それぞれ、どういう学習かというと、インプット(入力)学習とは、「知識を取り入れる」学習であり、アウトプット(出力)学習とは、「知識の定着を試す」学習を意味します。

具体例を挙げましょう。「仮定法」について学習する際に、「仮定法とは何か」について英文法の参考書や講義を用いて理解したり、「仮定法」で頻出の表現を「暗記」する学習が、インプット学習に該当します。一方で、学習した「仮定法」の理解・知識を英語の参考書や問題集などを使って、実際に理解・暗記できているかを「試す」のがアウトプット学習です。最終的なアウトプットは英作文になります。

良い学習=効率の良い・学んだことの定着率の高い学習というのは、このインプットとアウトプットのサイクルが短期間で多く回転している学習です。つまり、「知識を得て、演習で試す」「演習によって漏れていた知識を認識し、もう一度暗記学習に取り組む」といったサイクルを回すことで、学んだことを脳に焼き付けていくことが重要なのです。

頑張って頑張って、長時間英語を勉強しているにも関わらず、偏差値がなかなか上がらない受験生の多くは、「インプット学習」のみを行っている傾向にあります。つまり、知識を暗記する学習はするものの、「何を覚えて、何を忘れているのかを知ること」に取り組まないのです。従って、「現在の学力」が常に曖昧なまま勉強をしていることになります。現在の学力が「自分は何ができて何ができないのか」がわからないのであれば、目標を設定して着実に学力を上げることが難しいのは明らかでしょう。インプット学習とアウトプット学習のサイクルを回し、効率の良い学習を進めましょう!

以下の2冊の参考書を使用して英文法の学習を行いましょう。

【使用参考書1】
「総合英語Forest 7th Edition」石黒 昭博 (監修)

【使用参考書2】
「Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服」 瓜生 豊 (編さん), 篠田 重晃 (編さん)

【英文法の勉強法】
フォレストとネクステージを使って効率よく文法力を身に付ける勉強方法は、一言で言えば「フォレストでインプットし、ネクステージでアウトプットする」です!

「総合英語Forest」は、英文法の全分野を網羅した解説書です。例えば、「受動態」とはどういうものなのか、どのように語形変化するのか、豊富な解説文に例文と和訳などを加えた形で丁寧に説明してあります。文法事項の「理解」学習を進めるうえで、丁寧な解説書はインプット学習の重要な教科書になっています。学校の授業や予備校の講義でインプット学習(文法の理解と知識の入力)を行っている方は、「総合英語Forest」の代わりにそちらを採用しても構いません。大切なのは、アウトプットするだけの質の高いインプット学習をするということです。

学校の授業や予備校の講義、「総合英語Forest」を使用して文法の知識をインプットしたら、次はアウトプット学習を行いましょう。

「Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服」は、英文法の問題集としてメジャーな一冊です。この一冊には、各文法項目の問題が、センターや私立大学の過去問から出題されています。そのため、インプット学習で得た知識を問題演習でアウトプットして理解を確認するのに有効です。また、発音・アクセントや英熟語も問題形式で掲載されているので、センター英語試験に対応するための知識も補うことができます。

あなたの偏差値40~50なら、まだまだ英語学習の初心者です。この段階では、長文問題で点数が取れませんし、取ろうとしなくてよいです。なぜなら、英単語と英文法という基礎が貧弱な状態で、応用分野である英語長文問題に取り組んだところで結果が伴うはずがないからです。

このレベルでは模試で偏差値が出ずに焦るかもしれませんが、所詮模試は模試です。あなたの本番はセンター試験や私立大学の一般入試がある1月中旬以降のはずです。それまでに「志望校に合格する学力」を身に付ければよいのですから、模試の結果は学力の到達度を測る「指標」にはなっても勉強の「軸」として設定すべきではありません。

もし、あなたの偏差値が50以下なら「Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服」で8割の達成を目標に勉強しましょう。そして、何度も繰り返し、満点を目指しましょう。

60以上の方は語法やイディオムのセクションもバリバリ覚えたり、英作文でアウトプットの練習をしましょう!

名古屋 プロ英語家庭教師 REAL

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