自分の目標を勝ち取るために日々頑張っている受験生の皆さんでも、何かと勉強に関して何らかの悩みを持っていることと思います。
今回は、ある調査結果をベースに、悩みに対する対処法を紹介していきます。
※受験生の悩みランキングベスト5
1位・・・やる気が起きない(27%)
2位・・・上手な勉強のやり方が分からない(17%)
3位・・・どうしても好きになれない教科がある(11%)
4位・・・勉強に集中できない(9%)
5位・・・勉強したことをすぐ忘れてしまう(8%)
5位・・・テストで良い点数がとれない(8%)
1位の悩みは根本的に「勉強する気にならない」という悩みですから、「勉強をしよう!」という気持ちにならないわけです。よくわかります。
そこで、ここは敢えてやる気になるにはどうしようと悩まずに、勉強自体を設定した時間がきたらルーティンワークとして、設定時間の間は勉強モードと考え、あらかじめ決めておいた勉強を行うのはどうでしょうか。その時に1時間頑張ろうと思わずに、まずは10分でもいいので自分の好きな教科をやってみるのもいいかもしれません。
2位の悩みは、「勉強方法がわからない」ということですので、効率よく勉強すれば解決できるのですが、これは一人で悩んでいてもどうしようもないことなのです。そういう時は勉強のできる友達や塾の先生等に聞いてみるのがいいと思います。
3位の「どうしても好きになれない教科」というのは、まずは好きになれない理由を考えてみましょう。
その理由の中、良い点数がとれない教科は嫌いになってしまうということがよくあります。つまり、苦手意識のある教科を得意にしていくことで、その教科は好きになれるはずです。解決法として、塾や家庭教師などを利用し、もう一度基礎から学習しなおし、自分がどこから分からなくなったのかをはっきりさせる必要があります。基礎をしっかり叩き込むと、意外とすんなり難しい問題にも対応できることがよくあります。
次に4位の集中できない悩みの解消法ですが、集中できないというのは勉強する場所や周囲の環境を見直して、勉強する場所には勉強以外のものは置かずに集中するといいので、図書館などを利用して外で勉強することも集中する方法です。だらだら何時間もやるよりも、集中して30分勉強した方が効率的だと思います。図書館以外にも学習してもいいカフェなどもいいと思います。
5位の「勉強したことをすぐ忘れてしまう」と「テストで良い点数がとれない」というのは、これも反復が足りないか、基礎をしっかりと理解できていない場合が多いと思います。2~3回反復した程度ではすぐに忘れてしまうものです。ましてや基礎をしっかりと出来ていないうえ、1回見ただけではすぐに忘れるし、テストで結果が出ないのは仕方ありません。
あるいは勉強の仕方、暗記の仕方が間違っている場合もあります。こういう場合も、何が間違っているかを第三者に指摘してもらうことが非常に重要だと思います。
人間はネガティブな意識を持つと、どうしても苦手な意識を持ってしまいますので、常にポジティブに考える必要があります。やり方の一つに常に自分にポジティブな言葉を語りかけることです。これはトップアスリートなどは必ずやっていることです。「絶対に受かる!」「今度の試験で絶対○○点をとる!」などこういったことを一日に何十回と唱えましょう。こうしたことは潜在意識にも語りかけ、無意識に行動がとれるようになるみたいです。
特に勉強やスポーツの場合は、ポジティブな目的意識を常に持つことで、悩みの解決方法となるかと思います。「お金持ちになりたい!」「女の子にモテたい!」笑「見返してやりたい!」「あいつにだけは負けたくない!」など、こういった事もやる気の起爆剤になるのではないでしょうか?
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