医学部受験には一般選抜だけでなく、学校推薦型選抜や総合型選抜という入試方法もあります。これらの入試は一般選抜よりも倍率が低く、合格のチャンスが高いというメリットがあります。しかし、医学部の推薦・AO入試は他学部とは異なる特徴があります。その特徴を知っておくことが、医学部受験の成功につながります。
医学部の推薦・AO入試の特徴とは何でしょうか?それは、「アピールポイント」ではなく、「学力・能力」が重視されるということです。医学部以外の推薦・AO入試では、部活動やボランティア活動などの活動実績や自己PRが求められます。しかし、医学部の推薦・AO入試では、そういったことはあまり関係ありません。医学部に入ってから勉強についていけるかどうかが問題なのです。
では、医学部の推薦・AO入試でどんな「学力・能力」が問われるのでしょうか?それは、「基礎学力・能力」です。基礎学力・能力とは、国語や数学などの基礎的な科目の知識や理解力、思考力、表現力などを指します。これらの能力は、医学部で必要とされる高度な専門知識や臨床技能を身につけるために欠かせません。
医学部の推薦・AO入試では、基礎学力・能力を測るために、一般的な教科試験や小論文、面接などが行われます。しかし、これらの試験内容は大学によって異なりますし、過去問も公開されていないことが多いです。そのため、受験生はどう準備すればいいか分からないこともあるでしょう。
そんな時には、医学部受験に詳しいプロに相談すると良いです。プロは、各大学の推薦・AO入試の傾向や対策を教えてくれますし、模擬試験や面接練習も行ってくれます。プロ家庭教師REALでは、オンラインで個別指導を受けることもできます。
医学部受験は難しいですが、一般選抜だけでなく、推薦・AO入試も有効に活用すれば合格への道が広がります