高校生の皆さん、新学年がスタートしましたね。予備校に通う浪人生の皆さんも医学部合格に向けての授業が始まりました。
このブログでは、医学部受験に役立つ情報をお届けしています。今回は、受験勉強への取り組み方についてお話ししたいと思います。
受験勉強は、医学部入試で合格点を取るための勉強です。そのためには、「分かる」と「出来る」の違いを意識することが大切です。
「分かる」とは、授業を聞いて内容を理解することです。「出来る」とは、自分の手で問題を解くことです。実際の入試では、「分かる」だけでは不十分です。「出来る」ことが求められます。
しかし、多くの受験生は、「分かった」「理解できた」と思って満足してしまいます。授業を聞いても、自分で問題を解かないと、知識が定着しません。また、自分で解くことで、間違えやすいポイントや解法のコツなどが見えてきます。
そこで、私は受験生に以下のような勉強法をおすすめしています。
1. 授業を聞く前に、教科書やテキストを予習しておく。予習では、大まかな内容や重要な用語や公式などを把握する。
2. 授業では、先生の説明をしっかり聞きながらメモを取る。メモでは、自分の言葉で要点や例題の解き方などを書く。
3. 授業が終わったら、すぐに復習する。復習では、メモやテキストを見ながら問題集や過去問などに取り組む。
4. 問題を解くときは、答えを見ずに自分で考える。分からないところや間違えたところは赤ペンで印をつける。
5. 問題を解き終わったら、答え合わせをする。答え合わせでは、正解だけでなく解説もしっかり読む。赤ペンで印をつけたところは特に注意する。
6. 問題集や過去問などは何度も繰り返し解く。繰り返し解くことで、知識が定着し、スピードや正確さも向上する。
このように、「分かる」だけでなく「出来る」まで頑張ってください。医学部受験は難しいですが、努力は必ず報われます。私も皆さんの合格を応援しています。