プロ英語・数学家庭教師のブログ

大学の選択について

ただなんとなく出たトコ勝負で自分の成績に応じて志望大学を選ぶのではなく、自分が行きたいと思う大学を選んで欲しいと思います。

刻々と目の前に現れるものの中で選ばなければならないもの、あるいは人生のある時期に絶対選ばなければならないことは、色々あると思います。その時、あなたは自分の意志でそれらを一つ一つを選ぶことができるのです。

志望大学というのは、将来にそのままつながっているので、将来何をやりたいかという視点から決めるといいと思います。例えば、早稲田大学などの有名大学を受ける人ほど多いかもしれませんが、同じ大学の違う学部を三つも四つも受検して、受かった学部にいくという人がいます。これはあまりオススメしません。なぜなら、何をやりたいのかということが大事なのに、その大学にいくことが目的になってしまっているからです。

大学に行くのは何のためでしょうか。大学は教育機関であり、研究機関です。もちろんサークルやアルバイトなど、勉強や研究以外にも、大学でやりたいことはたくさんあると思います。しかし大学は大学時代にやりたいことや将来やりたいことを実現する、自己実現の場でもあるのです。それなのに、大学名だけで大学を選んでしまったら、手段が目的化してしまっているように思いませんか?受かった学部にいくという決め方で、本当に大学で自分のやりたいことができるでしょうか。

大学名にこだわることが悪いというつもりはありません。むしろ、愛校心を持つことも、入学した大学を誇らしく思うのもすばらしいことです。しかし、大学が研究機関であり教育機関であることを考えれば、一番大切なのは大学の名前でなく、何を大学で学ぶことができるかだと思います。大学というブランドで志望校を選んでも、自分が勉強したいことに没頭できる大学生活とはちょっと違ったものになってしまうことが多いはずです。そういう学生の中には、大学に入ってから、勉強の楽しみがみつかる人もいるかもしれませんが、授業が面白くなく遊び呆けてしまう人もいるでしょう。

だからこそ、志望大学は自分のやりたいことから選んでいくことが大切だと思います。

名古屋 プロ英語家庭教師 REAL

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