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医学部や歯学部の入試における小論文の重要性について

医学部を目指す受験生の皆さんは、学力試験だけでなく、小論文や面接も受ける必要があります。しかし、小論文は高校ではあまり教えてもらえないので、どうやって準備すればいいのか悩む人も多いでしょう。

そこで、今回は小論文が医学部や歯学部の入試にどのように影響するのか、そしてどのように対策すべきかについてお話ししたいと思います。

まず、小論文が入試にどれくらい影響するのかというと、答えは「小論文が素晴らしく書けても合格率は上がらないが、小論文が書けないと合格率は下がる」ということです。

なぜなら、多くの医学部や歯学部では、小論文は「選抜」ではなく「除外」のために使われているからです。つまり、小論文は学力試験で一定の点数を取った受験生の中から、「書く力」や「考える力」が不足している人を落とすためのツールなのです。

実際に、私立医学部のある大学では、小論文の採点は字数を確認するだけで、内容はほとんど見ていないという話を聞きました。それほど、小論文で差をつけることは難しいということです。

しかし、それでも小論文を書けないと、学力試験で高得点を取っても不合格になる可能性があります。特に国立医学部では、小論文は面接の前提条件となっており、小論文で落ちたら面接に進めません。面接で自分をアピールするチャンスを失うことになります。

では、医学部の入試に向けて、小論文はいつからどれくらい勉強すればいいのでしょうか?その方法については次回ご紹介します。

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